デビルズトリック黒の色落ちは緑になる?何日で戻るか色落ち検証
石澤研究所が展開する大人気カラートリートメント「クイスクイス デビルズトリック」。傷んだ髪ほど鮮やかに発色し、約1週間で元の髪色に戻る手軽さから、休日だけのイメチェンだけでなく、就活や教育実習、面接などの「一時的な黒染め」としてブラック系カラーを検討する方が後を絶ちません。
しかし、ネット上の口コミやSNSでは「色落ちしたらカビのような緑色になった」「1週間経っても元の髪色に戻らない」という悲鳴にも似た失敗談が少なからず投稿されています。デビルズトリックの黒は本当に色落ちすると緑になるのか、何日で元の状態に戻るのか、ブリーチ毛や茶髪での経過と噂の真相を毛髪科学の視点から徹底検証します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:ブリーチ毛やハイトーン毛にデビルズトリックの黒を使うと、赤・青・黄の染料の脱落速度の差によって「マットな緑色」に色落ちするリスクが極めて高い。
- 要点2:公式のカラートリートメント色持ち期間は約1週間とされるが、ハイダメージ毛では元の髪色に戻るまでの日数が2〜3週間以上かかり、頑固な残留色素に悩まされるケースがある。
- 要点3:就活や実習での安易な使用には注意が必要であり、緑残りした場合はクレンジングシャンプーによる色素抜きや美容室での補色補正が有効。
【噂の真相】デビルズトリック黒は色落ちすると緑になるって本当?何日で元に戻るか徹底検証
結論から申し上げますと、「デビルズトリックの黒(漆黒ブラック等)は色落ちの過程で緑色に変色する」という噂は紛れもない事実です。ただし、すべての人の髪が緑になるわけではありません。ベースとなる髪の明るさとダメージレベルによって、色落ちの仕方は明確に分かれます。
一般的な茶髪(8〜10トーン程度)に使用した場合は、黒から徐々にアッシュがかった落ち着いたブラウンへと退色し、およそ5日〜7日前後で元の髪色に近い状態へ戻ります。一方で、ブリーチを施した金髪や12トーン以上のハイトーン毛に使用した場合、黒染めから3日〜5日ほど経過した段階で赤みと青みが先に抜け落ち、くすんだカーキやモスグリーンのような緑色が毛先に強く残ってしまいます。
メーカーである石澤研究所の公式発表では「約1週間で元の髪色へ戻る」と案内されていますが、ブリーチ履歴のあるハイダメージ毛(ポーラス毛)では、色素が毛髪内部の深層まで入り込み、元の髪色に戻るまでの日数が2週間から最長で1ヶ月近くかかる事例も報告されています。一時的な黒染めを目的とする場合、この退色リスクを正しく把握しておく必要があります。

なぜ緑色に変色するのか?毛髪科学から読み解く「デビルズトリック黒 緑になる理由」
なぜ黒色のトリートメントを使ったはずなのに、退色時に緑色が現れてしまうのでしょうか。その理由は、製品に含まれる染料の配合バランスと、色素分子の抜け落ちるスピードの違いにあります。
デビルズトリックを含む多くの塩基性カラートリートメントにおいて、「自然な黒(ブラック)」を表現するためには、単一の黒色色素を使うのではなく、「青・赤・黄」の3原色を掛け合わせて深みのある黒を調合しています。洗髪を繰り返す過程で、これらの染料は同時に均一に落ちていくわけではありません。
- 赤色色素:分子が小さく水に溶け出しやすいため、最初の数回のシャンプーで真っ先に流出します。
- 青色色素:赤色よりも毛髪に留まりやすいものの、徐々に薄まっていきます。
- 黄色色素(および髪の元のメラニン色素):ベースのブリーチ毛に残る黄ばみと相まって、最後まで髪に残り続けます。
赤みが先に抜け落ちると、髪には「残留した青」+「ベースの黄色」が重なり合って残ることになります。色彩の原理通り、青と黄色が混ざり合うことで「緑色(マット・カーキ)」が視覚的に強く浮き彫りになるのが、デビルズトリック黒が緑になる最大のメカニズムです。
【髪質・ベース別】デビルズトリック黒の色落ち経過と残留データ比較
元の髪の状態によって、色落ちの日数や退色後の色味には大きな差が生じます。編集部が検証データおよび多数のモニター実績からまとめた色落ちの比較表は以下の通りです。
| ベースの髪色・状態 | 色持ち期間と退色の経過 | 元の髪色に戻るまでの日数 | 緑変・残留リスク評価 |
|---|---|---|---|
| 黒髪・バージン毛 | 色変化はほぼなし(わずかにツヤ感向上) | 約1〜3日 | 極小(変化自体が目立たない) |
| ナチュラル茶髪(8〜10トーン) | 自然な黒 → アッシュブラウン → 元の茶髪 | 約5〜7日 | 小(わずかなくすみを感じる程度) |
| ブリーチ1回毛(14〜16トーン) | 漆黒 → 暗めのマットアッシュ → 濁った黄緑色 | 約10〜14日以上 | 高(高い確率で緑色が残留) |
| ホワイトブリーチ毛(17トーン以上) | 青みがかった黒 → 鮮やかなエメラルドグリーン | 約2週間〜1ヶ月(完全には戻りにくい) | 極めて高い(深刻な色素沈着の恐れ) |
ブリーチ履歴が1回でもある髪に対しては、メーカー想定の「1週間」を超えて残留色素が居座り続ける傾向が極めて顕著です。特に毛先の乾燥・枝毛が進行しているハイダメージ部分は、キューティクルの隙間から染料が過剰に吸着するため、部分的に濃い緑のムラが発生しやすくなります。

【実態検証】クイスクイス ブラックの口コミ評判とSNSでのリアルな失敗事例
ウェブ上のレビューサイトやSNS、Q&Aコミュニティに寄せられている「クイスクイス ブラック」のリアルな口コミ評判を分析すると、高評価と低評価で意見が真っ二つに分かれている実態が浮き彫りになります。
満足しているユーザーの声(茶髪・短期イベント利用)
「法事のために3日間だけ暗くしたかったが、きれいにトーンダウンできて1週間後には綺麗に元通りになった」「トリートメントなのでギシギシせず、さらさらな手触りで一時凌ぎできた」といった声は、主にブリーチをしていない中明度の茶髪層から多く寄せられています。
後悔しているユーザーの失敗談(就活・ブリーチ毛利用)
一方で、深刻なトラブルとして目立つのが「就活の面接のために金髪の上から塗ったら、3日後の2次面接で毛先が完全なモスグリーンになってしまい、慌てて美容室に駆け込んだ」「教育実習が終わって明るい髪に戻そうとしたら緑の色素が抜けず、美容師さんにブリーチを断られた」という悲鳴です。
このような失敗に陥る最大の原因は、「1週間で完全に元に戻る魔法のトリートメント」という宣伝文句を過信し、ブリーチ毛特有の吸着力と変色リスクを考慮せずに塗布してしまうことにあります。
緑残り・残留色素を早く落とす方法|クレンジングシャンプーとサロンでの対処法
万が一、デビルズトリックの黒を使って髪が緑色に残ってしまった場合、どのように対処すればよいのでしょうか。自宅でできる色素抜きのステップと、絶対にやってはいけない注意点をまとめました。
1. クレンジングシャンプーや炭酸シャンプーによる色素抜き
最も手軽で髪を傷めにくい方法は、洗浄力の高い「クレンジングシャンプー」や「炭酸シャンプー」を使用した集中洗髪です。カラートリートメントの染料(塩基性染料・HC染料)は髪の表面付近にイオン吸着しているため、皮脂やスタイリング剤を強力にオフするスカルプ系シャンプーで丁寧に泡パックを行い、40〜42度前後の少し高めの温度のお湯ですすぐことで、染料の流出を大幅に早めることができます。
2. 固形石鹸やオイルクレンジングの活用(緊急時)
どうしても数日以内に落としたい場合、弱アルカリ性の固形石鹸で洗髪してキューティクルを一時的に開き、染料を洗い流す荒技も知られています。ただし、髪の油分が過剰に奪われて強い軋みやパサつきが生じるため、直後に集中ヘアマスクによる徹底的な保湿補修が必須です。
3. 【絶対NG】市販の脱色剤(ブリーチ)で無理やり落とそうとすること
緑色を消したいからといって、上から市販のブリーチ剤を重ねるのは最も危険な選択です。塩基性染料が残留した状態でアルカリブリーチを作用させると、化学反応によって緑の色素が毛髪内部に焼き付き、余計に色が取れなくなる「色素定着現象」を引き起こします。自力での脱色は絶対に避けましょう。
4. 美容室での「補色補正」とプロへの相談
サロンで修正する場合は、緑の補色である「ピンクや薄い赤紫色(暖色系トナー)」を薄く被せることで、緑味を打ち消して自然なグレージュやベージュ系に中和させるアプローチが一般的です。美容師には必ず「〇日前にデビルズトリックの黒を使用した」と正確な履歴を伝えてください。

【プロの結論】デビルズトリック黒 失敗しない使い方とおすすめできる人の判断基準
デビルズトリックのブラックは、正しく特性を理解して使えばコストパフォーマンスに優れた優秀なアイテムです。使用前にご自身が適しているかどうかを必ず確認してください。
デビルズトリック黒が向いている人
- ベースがブリーチなしの自然な茶髪(8〜10トーン程度)の方
- 土日の2日間や冠婚葬祭など、3〜5日程度の極めて短い期間だけ髪色を落ち着かせたい方
- 色落ち途中のアッシュ感やくすみを楽しめる方
デビルズトリック黒をおすすめできない人・避けるべき人
- インナーカラーや全頭ブリーチを施しているハイトーン毛の方
- 1週間後に元の透明感あるハイトーン(ミルクティー、ホワイト等)へ完全に復帰させたい方
- 就職活動・教育実習・国家試験の実技面接など、数週間にわたって厳格な黒髪を維持しなければならない方
失敗しないための正しい塗布手順
使用する際は、「乾いた髪へのベタ塗り」を避け、シャンプー後の濡れた髪に適量を素早く馴染ませることがムラ防止の鉄則です。放置時間は最長でも5分以内に留め、長時間の放置は過度な色素吸着を招くため控えてください。
【デビルズトリック 黒 色 落ち】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:デビルズトリックの黒は何日で元の髪色に戻りますか?
A1:ブリーチをしていない自然な茶髪であれば約5〜7日でほぼ元の状態に戻ります。しかし、ブリーチ毛や著しく傷んだ毛髪の場合は、緑色の色素が10日〜2週間以上残留することがあります。
Q2:就活や実習の一時的な黒染めとして使っても大丈夫ですか?
A2:おすすめできません。就活や実習は数週間から数ヶ月に及ぶことが多く、数日で色落ちして緑色に変化するとかえって不自然で目立ってしまいます。一時的な黒染めが必要な場合は、1日だけカバーできる黒染めスプレーやポイントコンシーラーを活用するか、サロンで落ちやすい弱酸性カラーを相談するのが賢明です。
Q3:色落ちで毛先が緑色になってしまった場合、どうすれば早く落とせますか?
A3:市販の洗浄力が高いクレンジングシャンプーや炭酸シャンプーを使用し、40度強のシャワーで念入りに洗い流す方法が効果的です。ブリーチ剤を使うと緑色が定着してしまうため、自力で無理に脱色せず、美容室で暖色系の補色(ピンク・バイオレット系)を入れてもらうことを推奨します。
Q4:緑色になるのを防ぐ塗り方はありますか?
A4:乾いた髪に直接塗ると色素が過剰に入り込むため、必ずシャンプー後の水気をしっかり切った髪に塗布し、塗布後の放置時間を3〜5分程度の短時間に抑えることで、過度な残留や緑変リスクをある程度軽減できます。
まとめ:リスクと特性を正しく理解して失敗を防ごう
石澤研究所のクイスクイス デビルズトリックは、髪を傷めずに手軽なカラーチェンジが楽しめる画期的なアイテムです。しかし、「ブラック」に関しては、3原色の染料バランスと毛髪のベース状態によって、ブリーチ毛では緑色に退色するリスクを常に孕んでいます。
「一時的な黒染めだから大丈夫」と油断せず、ご自身の現在の髪の明るさやダメージ履歴をしっかりと見極めた上で活用することが、失敗を防ぐ最大の鍵となります。もしすでに緑残りしてしまった場合も、焦ってブリーチを重ねるのではなく、クレンジングシャンプーでのケアやプロの美容師への相談を通じて適切に対処していきましょう。 (出典: デビルズトリック 黒 色 落ち(Yahoo!ニュース))